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CONTENTS |
| 妊娠初期(妊娠0〜15週) | |
| 中期(妊娠16〜27週) | |
| 後期(妊娠28〜40週) | |
| いよいよ出産です(出産の経過) | |
| 誕生の記録 | |
| 子育て(新生児期) | |
| (生後1〜3か月) | |
| (生後4〜6か月) | |
| (生後7〜12か月) | |
| 1歳の誕生日の記録 | |
| 子育て(1〜3歳の頃) | |
| (4〜6歳の頃) | |
| パパの子育てバイブル | |
| パパの子育て奮闘記 | |
| パパの子育て便利帳 | |
| パパの子育て奮闘記 | |
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| 笑顔の贈り物 最優秀賞:根本博行パパ(真岡市) |
| 親にとって子供の笑顔は最高の宝物であろうが、うちは子供の笑顔を守る為の子育てを心掛けている。どんなつらい時でも、いつも心から笑えるように・・・そんな願いを込めて。 息子の彗吾は2歳で母親を失った。いわゆる父子家庭である。昨今あまり珍しくもないのだろうが、うちは事情が複雑で彗吾が1歳半から2歳半までの1年間に引越し4度、保育園も3つ替わった。大人の都合で散々振回した結果 、子供にとてつもなく大きな心の傷を与えてしまい、精神的に極度に不安定になってしまった。 当時、夜毎発作を起こし泣き喚く彗吾をただ抱きしめ一緒に泣く事しか出来なかったが、「今、この子を救えるのは父親の自分しかいない。彗吾の笑顔は俺が必ず守る。」そう心に誓った。父親が言うのもなんだが彗吾は本当に笑顔の素敵な子だった。だがいつしかその表情に、不安とおびえが目立ってきた。 それからは毎日が死闘だった。仕事をしながら育児と家事を必死に頑張ったが、1日24時間じゃとても足らない。体が2つ欲しい。一晩に何度も発作を起こす為、その都度抱きしめる。睡眠時間はほとんどない。子供を傷つけた自責の思いと拭えない不安・・・ついに自律神経のバランスを崩し、安定剤を服用しながらの生活だった。 それでも状況はすぐには好転しない。仕事をしながらの育児は一緒にいられる時間は限られるし、新しい保育園も1年経っても後追いするし、夜の発作も無くならない。心からの笑顔も戻らない。長期戦である。「とにかくこの子を信じて頑張ろう。絶対にこの子の笑顔は戻る。」そして1日1日を精一杯子供に費やした。とにかく一番大切にしたのは、「抱っこ」だった。甘やかしてるだの過保護だの、何と言われても出来る限り「抱っこ」した。そして積極的に色んな場所に出掛けて行った。どこへいっても仲良さそうな家族の姿がある。逆効果 かも知れなかったが、それでもそこで目一杯楽しんでくることを心掛けた。月1回の保育園のお弁当も早起きして頑張った。そして寝る前に彗吾はパパの「宝物」だと何度も何度も繰り返した。もちろん「抱っこ」しながら・・・ 現在、彗吾は保育園の年中組になり、毎日元気に過ごしている。そして満点の笑顔をこれでもかと振りまいている。元気過ぎてパパにも園の先生にもカミナリを度々もらっているくらいだ。こうして彗吾の笑顔を取戻せたのも、祖父母や園の先生方そして何より彗吾のお陰だと思う。彗吾が時折見せる笑顔が、何度もめげそうになる自分にエネルギーをくれたのだから。もっとも後遺症もちゃんとある。もうすぐ5歳になる今でも、時折「パパ抱っこ〜」さすがにもう長時間の「抱っこ」は体力的にきつい。でもいいじゃないか。いつか「抱っこ」したくてもさせてくれなくなる時が来るのだ。きっとそう遠くない未来に・・・ |
| 受賞の感想 今回の受賞者名はパパの名前ですが、真の受賞者は、つらい時期を明るく素直に、そして元気一杯に頑張り、現在満点の笑顔を見せてくれている彗吾自身だと思います。そしてこれまで支えてくれた人達に感謝の気持ちを込めて…「笑顔の贈り物」をありがとう!! |